セーフティーカー



セーフティーカーは競技長の決定によりレースを非競技化するために用いられる場合がある。
競技者もしくはオフィシャルが物理的に危険な場合であるが、レースを中断する必要が無い時に使用される。

セーフティーカーが配備された場合、全てのオブザベーションポストはイエローフラッグの振動表示とSCボードの提示される。
タイミングモニターには"SAFETY CAR DEPLOYED"というメッセージが表示される。


ドライバーは支持されるラップタイムより遅く走行しなければならない。

セーフティーカーはオレンジライトを点灯させた状態で、ピットレーンからスタートし、レースリーダーに関係なくトラックに介入する。

全ての競技車両は5台分の間隔を空け、セーフティーカーの後ろに隊列を形成しなければならない。以下の例外を除き、セーフティーカーがピットに戻った後、車両はライン(もしくは次のセーフティーカースタートポイント)に達するまで追い越しは禁止される。次の状況下においては追い越しは許可される。
 セーフティーカーから合図をされた場合。
  ピットインする車両は第1セーフティーカーラインを超えた後、他の車両もしくはセーフティーカーをパスして良い。
  ピットアウトする車両が第2セーフティーカーラインを超える前は、トラック上の車両はその車両をパスして良い。
  セーフティーカーがピットインするとき、第1セーフティーカーラインを超えるとトラック上の車両はパスして良い。
  明らかなトラブルにより車両がスロー走行している場合。



競技長から指示があった場合、セーフティーカーと先頭車両の間にいる車両に対し、セーフティーカーがグリーンライトにより合図し、該当車両はセーフティーカーを追い越すことができる。

セーフティーカーは少なくとも先頭が後ろにつき、残りの全ての車両がその後ろに整列するまで配備される。

セーフティーカー配備中、競技車両はピットレーンに進入できるが、ピットレーン出口のグリーンライトが点灯している場合、トラックに合流することができる。セーフティーカーとそれに続く隊列が通過中、もしくは通過しようとしている場合を除いて常にグリーンライトは点灯する。トラックに再び合流する車両はセーフティーカーの隊列の後ろに達するまで、適切な速度で走行しなければならない。ある状況下においては、コース競技長はセーフティーカーにピットレーンを通過するように依頼できる。この場合、オレンジライトが点灯状態で全ての車両は追い越しすることなくピットレーンに進入しなければならない。この状況においてピットレーンに進入した車両は指定されたガレージエリアにて停車することができる。

競技長がセーフティーカーを呼び戻す場合、オレンジライトを消灯しなければならない。これがその周回の終わりにピットレーンに進入するドライバーへの合図となる。タイミングモニターには"SAFETY CAR IN THIS LAP"のメッセージが表示される。
この時点でセーフティーカーの後ろの車両がペースを決定して良く、必要であれば、間隔を10台分以上として構わない。セーフティーカーがピットレーン入口に進入するとオブザベーションポストはイエローフラッグとSCボードを撤去し、代わりにグリーンフラッグが振動表示される。ライン上にはグリーンライトが点灯される。これは1周回表示される。

セーフティーカー配備中の周回はレース周回数にカウントされる。

セーフティーカー配備中にレースが完了する場合は、最終ラップ終了時点でセーフティーカーはピットインし、競技車両は追い越しをすることなく、チェッカーフラッグを受けなければならない。

セーフティーカー スタート
雨により通常のスタートが危険と判断される場合など、セーフティーカーの先導によりスタートする場合がある。
この場合は、スタート10分前にセーフティーカーのオレンジシグナル点灯により知らされる。
グリーンライト点灯によるスタート合図後、セーフティーカーはグリッドを離れ、全車両はグリッド準に10台分以下の間隔で走行する。
フォーメーションラップは無く、グリーンライトが点灯した時点でレーススタートとなる。

セーフティーカー車両
 Mercedes SLS AMG

セーフティーカードライバー
 ベルント マイランダー

他カテゴリー
セーフティーカールールはレースカテゴリーにより運用方法が異なる場合がある。
・F1におけるセーフティーカー配備中のラップタイム指示など。
・SUPER GTにおけるGT500クラスとGT300クラスの隊列形成など。


戻る